ばっくなんばーず
A A A A ぼくのお仕事 その3 皮張り一つにしてもお店によっていろんなやり方があります。機械張りとか綱張りとか・・・
ようは皮を先に説明した木栓等で、伸ばして張るだけのことなんですが、これが簡単そうで難しいことになっています。なにがむつかしいかというと、技術うんぬんよりもいかにお客さまの好みにあわすかという事です。技術的な事をいくら説明しても、興味ないお客様は「はあーそうですか?」でしょ。
たとえばこれからの季節、熱帯夜にエアコンが故障したとします。デンキ屋さんが来てエアコンも見もせずにエアコンのしくみとかなぜ冷えるかを説明されるよりも、はやくエアコンみて「直してくれーーーー!」
じゃ、どうすれば好みにあわせられるかというと、やはりコミニュケーションしかないでしょう。
弾手には弾手じゃないとわからない部分が多々あります。同じ三味線でもAさん弾くとよく鳴るのに、Bさん弾くと鳴らない。こういうことは常です。
男性と女性 力の強い人弱い人 パリっとした音の好きな人 ドーンっとした音の好きな人男性が女性 女性が男性の好みがあるがごとく、人それぞれ好きな音があるはずです。皆さんももっと三味線屋に主張してください。言ってくれなければわかりませんし、聞かなかった三味線屋の進歩もないでしょう。(三味線屋ちゅう生き物、ほっといたら増長して天狗になる傾向がありますので、ご注意ください。)えーーーそんなん言ったら相手にしてくれなくてにらまれるって・・・
ハアーーーすみません。
ぼくのお仕事 ひとまず 完
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